相変わらず


すみよい環境では決してないですが


人に愚痴って泣いて、ふうってなって、
で、人の愚痴聞いたら自分の愚痴が体からすぽって出て行った。


体が軽くなった感じ。






まだお昼は一人で食べてるけど、でもがんばれそうな気がしてきた。
ってゆったら笑ってくれた。









怒られるからいいたくないっていいながら、なきながら見せた左腕に、気付かなくてごめんねって一緒に悲しくなってくれた。
怒られなかった。



なんかもうそれでいいやって思えた。






いい友達に囲まれてるなあ、私。

 一斉射撃、公開処刑


右手で左手をがりがりひっかいていたら、血がでました。
朝、癖で手首に香水かけてアルコールに悶絶してます。
でもその染みる感じがちょっと好き。

あとがりがりな感じも好き。
がりがり。


あらたな楽しみを発見した気分だけど、このまま海とか入ったら悶絶しまくれるのかなぁ

 へらへら笑ってばかりの人生か


ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。




視線が痛いです。
拒絶が怖いです。
がりがり左手をひっかいたら、血が出ないかなぁ

とか思っていたら明け方です。


吐き気が常にします。




ごめんなさい。





楽しいって、何だ。
がんばるって何だ。
何やってんだ、自分。

 その手に握るのは

右手にしっかりとつかんで離さない、ビデオテープ。

中身が何なのか、私は知らないけれど。

ただ。これを「ヤツラ」に渡してはいけないことだけはわかっている。

ああ、ほら、「ヤツラ」が迫ってくる。

早く、早く、早く、



逃げて遠くに行かなければ。

このビデオテープだけは、守らなければいけないのだ。

 デパート

なんか懐かしいかんじだ。
ちょっと客足が減りつつあるデパートの屋上には、簡易の遊園地がある。
うどんや、たこやきみたいなもののまざったにおい。
私は、眠りたくて、でも、にぎやかな場所にいたくて、ここにきた。




あいているベンチを探しているときに、子供が二人。泣いている。


いきなりでてきたの
たすけて


血がつながっているのか、背の高いほうの女の子が泣きながら駆けつけた大人に訴える。
多分、父親と母親らしい二人は、女の子が訴えながら指す指の先の光景に悲鳴をあげた。



ゴールデンレトリバーが、野犬に首をかまれている。
野犬は、まるでケルベロスのような形相のまま、ゴールデンレトリバーに噛み付いたまま、離れようとしない。
現場はパニックだ。

麻酔銃がいるんじゃないか。
あの犬は狂犬病かもしれない。下手に手を出せないぞ。

部外者の声に、家族はただ悲鳴をあげながらおろおろと、混乱している。



私はただ、信じられない光景にぼーっとしていた。

あの犬は助かったのだろうか。